
皆様こんにちは、ニホンギ『二本木』です
日々接客の中で
お客様から勉強になりました!
どのようにして勉強されたのですか?
とお客様からお尋ねになられていました
未熟者ではございますが『当方の仕事観』とは?
毎月1度ブログを投稿しています、そうすると『必ず新規の来店に』つながっています
『ブログを投稿する理由は2つ』です
1.店頭での『お客様のご質問知りたい情報』そして『お客様のためになる情報や専門的な知識マナーやルールを含めわかりやすく解説』
その結果ブログをご覧になられたお方がスーツに対し、より『ご興味』『御関心を持って』いただくことの『二つを重要視』しております
2.『YOUTUBE』を除き『ブログ』とは?
現在最強の『無料の個店販促』であること
『この2つが主旨』でございます
あとは内容ですが『所見』ではなく『事実』を『重要視』しています
今後も『埼玉県の方をカッコよくするお手伝い現代のメンズスーツの在り方についてのご提案』をするとともに、大事なことは『現代のトレンドとクラシックの両輪』『お客様の知りたい情報』『お役立ち情報』『スーツに纏わるマメ知識』を中心に発信していきます、どうぞ今後もよろしくお願い申し上げます
当方は東京育ち1年半前までは東京都内で40年間『アパレル』に携わり、『ラグジュアリーブランドのセレクト店バイヤー』や『イージーオーダースーツ専門店』でキャリアを積んできました
大きな会社にいると役職から新入社員まで毎月『試験』があります、『ある意味プロとしての偏差値』のようなものです
『内容』は?
【1】ファッション感度
1.現代を理解しているか?
2.現代的な服を着て提案できているか?『時代錯誤ダサい人から服を買いたくないのは当然』です
3.インスピレーションを与えることができるか?
4.知的であるか?
【2】セールストーク接客技術
1.所作
2.アプローチは適切か?
3.今シーズンの傾向情報量そして現代のクラシックをどれだけ理解し把握し接客の中で活かせるか?
4.リードセールスができるか?
5.比較販売による単価UPができるか?
6.お客様がご興味が湧くような『興味が高まる』『好奇心、関心をそそられる』『気になる、引き付けられる』セールストークの引き出しをいったいどれだけ持っているか?
いつも自身のテーマにしていることは自分がやって『どう膨らませることができるか』です
【3】専門知識
1.商品知識
2.ファッション用語
3.VMD
個別に大辞典を購入し10cm以上の厚みの辞典から毎月出題範囲が決まっています
【4】採寸技術
1.世代や時代に合わせた取り組み
2.それに伴う計算式など
【5】時事問題
例えば高いお立場のお客様と会話ができるか?
【6】毎月全店のブログ閲覧数を競う『ベスト10順位の発表』
1.ブログ閲覧数の少ない不審店舗のフィードバック
2.不審店舗のVMDのフィードバック
の【1】から【5】全てを含む『試験』が『毎月』あります、『ある意味プロとしての偏差値のようなもの』です、きちんと勉強してきたので今となっては過去のキャリアでのスキルが強みと言えます
現在も当然『公休日』でも『市価調』や『今のセールストーク』人が集まるところは何が『人気』なのか?、『情報集め』『探究』に出歩き、ほぼ日々『勉強』『吸収』に費やしています
==本日は==
お顔の形に合う『シャツ』の『襟型』と2025進化した『クールビズ』 |
について解説させていただきます
こちらの記事の目次 |
1.ドレスシャツを選ぶ際の基本や注意点とは |
2.クールビズ施行から20年シャツスタイルも変化しました |
3.誤情報フェイクニュースの信者が多い |
4.ブロードとは |
5. シャツ衿型のトレンドとは |
6.シャツの素材の時代背景と長所と短所 |
7.ネクタイの結び方とは |
8.お顔の形に合うシャツの襟型 |
8-1.三角形のお顔に合うシャツの襟型とは |
8-2.面長のお顔に合うシャツの襟型とは |
8-3.四角いお顔に合うシャツの襟型とは |
8-4.丸顔のお方に合うシャツの襟型とは |
8-5.大きいお顔のお方は |
9.昨今のスラックスのトレンドとは |
10.現代のシューズのトレンドとは |
『ドレスシャツ』を選ぶ際の基準や『注意点』とは |
ヨーロッパでは『フォーマル』に『白』
『ビジネス』に『淡いブルー』が鉄板です
1)『スタンダード』とは?
『定番』や『基準』という意味です
過剰な『装飾』は返って『悪目立ちし下品な印象』を与えることもございますので『注意』が必要です
2)『品質』何を選ぶべきか
3)『オーソドックス』とは
『正当』なという意味です
ご自身の『お立場』や『環境』『ご年齢』にあう『シャツ』そして何よりも『オーダー』で『サイズが合うシャツを着る』ことで『信頼』され『好印象』につながります
それが『シャツを選ぶ基準』ではないでしょうか
新入社員のお方は『爽やか』に『清潔感』のある『シャツ』を
役職のお方は『お立場』と『見た目』が『イコール』であることが望ましいです
『安心』は『信用』につながり、やがて『信頼関係』を早く築けることにも繋がります
2005年からスタートした『クールビズ』施行から20年がたち『シャツスタイル』も変化しました |
①『クールビズ』は『ボタンダウン』から始まった!
当初は、『ボタンダウン』が圧倒的な人気でしたが、『スラックス』とコーディネートするにはあまりにも『カジュアル過ぎ』理由は『ボタンダウン』とは、もともと『ポロ競技』の際に馬に乗り風で襟がバタバタしないように襟の先にボタンをつけました、どちらかというと『綿パン』等に合わせる『アメリカンカジュアル』向きな『シャツ』です
また
アメリカントラッドでは『オックスフォード素材』が定番と言いますが、糸を2本づつタテとヨコで平織りで織られ見るからに厚手で結果酷暑と言える夏の『クールビズには不向き』です
『オックスフォード素材』を否定するわけではなく、わざわざ35度超えの夏に厚手の『生地素材』を着なくても、『着る時期が違う』ということです
イタリア『シャツブランド』の『FRAY』や『LUIGI BORRELLI』では『オックスフォード素材』を扱っていますが、その質感は『アメトラ』とはまるで異質であり印象はまるで違うのも事実です
21世紀はわかりやすく言うと『全世界ヨーロピアン』『アメトラ』をとり入れなくともブロードの方が夏のビジネスでは万能といえ、暑苦しく見えないので人からの印象も良いですよ
『ボタンダウン』を『ファッショナブル』にしてみてはいかがでしょうか!
剣先を固定する役割の『衿型』として『スナップボタン仕様』にしますと表面上ボタンが見えませんのスッキリスマートで洗練されたな印象になり『ボタンダウン』と同じ役割をします
②『ボタンダウン』の『シャツ』の次に流行った『衿型』とは
2010年代前半までは『ホリゾンタル』や『カッタウェイ』が流行りました
『カッタウェイ』は流石に『ネクタイ』をするとあまり美しく見えませんが、引き続き『ノーネクタイ』の『クールビズ』にはよろしいのでは
③番外編
『オフのシャツ』は?
現在ではONであっても『Tシャツ』や『ポロシャツ』に『ジーンズ』『スニーカー』もOKという会社様もあるようですが、別の選択肢もございます
それは『イタリアンカラー』ではなく
『オープンカラーシャツ』別名『開襟シャツ』が今後の『トレンド』です、大御所上品なラグジュアリーブランド『エルメス』もパリコレで多数発表しています
『誤情報』『フェイクニュース』に『ご注意』 |
『和製アメリカトレンド』日本国内でつくられた『和製トレンド』とは?
70~80年代日本国内でとても売れた『雑誌』がございました
その世界観イメージは定着していました、例えば『アイビーリーグアメリカの名門8大学の学生のファッションとはこうだ...』愛読者は皆信じていました
80年代後半当方はヨーロピアンの店舗から新規事業として『アメカジ店舗』のバイヤー兼店長をしていた時のある『業者様』の話ですが、某有名『雑誌』では例えば『アイビーリーグアメリカの名門8大学』の学生の『ファッション』とはこうだ...としかし、実際に『アメリカ』へ行くとほとんどの学生はラフなくたびれた『ジーンズ』をはいていて思い描いていたイメージと全く違ったなどと聞きました
アメリカと言えば『オックスフォード素材』この解釈もこのようなゴリゴリのイメージは70年代ぐらいまで、80年代に入ると映画『アメリカンジゴロ』主演『リチャード・ギア』の着る『G・アルマーニ』が注目され全世界が『スーツ』そして『シャツ』も薄い芯地の『ソフトシャツ』の時代へ突入『もどきの商品を含め』様変わりし新しい時代が幕を開けました
『和製アメリカトレンド』『日本国内でつくられた和製トレンド』でした
昨今は『SNS』により今日のことは今日タイムリーに情報共有できます
しかし、『誤情報フェイクニュースを信じる方』がとても多いと『深刻な社会問題』になっています
現在の『誤情報』は仕事で着る『ブラックスーツ』や『オールシーズンスーツ及び通年スーツ』も含まれます
こちらの件については過去のブログ『良い結果を得るにはタイムレスな最強のスーツを2025』にて詳しく解説しています、本ブログ下記にリンクを貼っていますのでご覧ください
『アズーロ・エ・マローネ』も『和製イタリア語』です
正しい情報や知識を身に着け『ぶれない軸を持ち』たいものです
次にシャツの『定番素材』とは
『シャツ』の定番素材『綿ブロード』
『綿ブロード』とは |
一般的な『綿素材』のなかで『フォーマル』度の高い『素材』です、アメリカでは『ブロードクロス』イギリスでは『ポプリン』と呼びます
特徴は?
『平織り』『強度』があり『薄手』で『光沢』がございます
この10年『シャツ』の『衿型』の傾向とは
『シャツ』の『衿型』現在の『トレンド』とは |
『カッタウェイ』や『ホリゾンタルカラー』▶『セミワイド』またはあまり剣先が開かない『ワイド』が『現在のスタンダード主流』です
『ネクタイ』を締めるお立場のお方は『タブカラー』が人気です
『タブカラー』とは?
『タブ』とは『紐』という意味で、『カラー』は『襟』を指します
『襟』につまひもがついていて、『ネクタイ』をした時に立体的に見え、『Vゾーン』が華やかに小粋にみえます
『シャツ』の『素材』の時代背景と『長所』と『短所』とは |
英国の貴族が着る『シャツ素材』は『リネン(麻)』でした、しかしあまりにも高価なためインドから『綿素材』を輸入し、生産その後輸出するようになりました
1950年に『ポリエステル』が開発されました
日本国内では1957年『東レ』帝人から『テトロン』名で生産されるようになりました
『ポリエステル』混紡の特徴とは
ご自宅で洗えて、『ナイロン』の次に丈夫、シワになりにくいのがメリットです
『ポリエステル』のデメリットとは?
静電気が起こりやすく、毛玉ができます、吸湿性が低く、汗を吸わないので猛暑を通り越した酷暑と言える関東の長い夏ではベタベタし不向きです
またある程度の期間を過ぎると『スチームアイロン』でもシワがとれなくなります
『ビジネス』で着る『シャツ』の『素材』は『綿100%のブロード』がお勧めです
『綿』100%実は衣料品では一番生産量が多く丈夫です
『綿』100%の特徴とは
『保湿性』『防署性』に優れ、水分が蒸発する際に熱を奪います、特に『湿った状態に強い』ため『洗濯に強く夏場に本領発揮』します
夏場高温多湿の関東で過ごすには、『汗も吸い取り快適』です、優れた『綿』100%が『四季』を通じて春夏秋冬のマストアイテムといえます
『ネクタイ』の『結び方』 |
『ウィンザーノット』や『ダブルノット』▶『プレーンノット』と言われ、10年が経過しました
==次に本題の==
お顔の形別、大きさにより合う『衿型』『シャツ』の『カバーコンプレックス』とは |
相手を見るときは目を見ます、お顔に近い『シャツの襟型』はとても『重要』です、『好印象』を残したいものです
次に『トレンド』とは別に『自分らしさといえるテクニック』を身に付けましょう
ご自分に実際どのような『衿型』が似合うのでしょうか |
ご自身のお顔のおでこの生え際からあご先へ、だいたいの円を描きます
①『三角形』のお顔と
②『面長』の方は『ワイドカラー』『カッタウェイ』や『ホリゾンタルカラー』がお勧めです
③『四角』いお顔の方は『タブカラー』と
④『丸顔』の方は『ナローカラー』剣先を丸くしないようにしましょう
『ナローカラー』とは?
『襟』と『襟』の感覚が狭い『衿型』です
さらにお顔の大きさにより
お顔が大きい方は剣先を『長く』
お顔が小さい方は剣先を『短く』することをお勧めします
今後是非、お試しください
また、お顔の形や大きさ以外にも『お色の合う合わない』がございます
具体的には、同じ『白』でも『純白とオフ白』のどちらかが合う合わないがあり、『お色』については奥が深いです
因みに『眼鏡サングラス』は、眉毛の上からあご先まで縦と横幅どちらが長いかで判断します『おでこを除きます』
夏の異常なまでの『紫外線対策』として『サングラス』はもはや『生活必需品』
J!NSさんのHP画期的なAI『似合う眼鏡を探す』から探究してみてはいかがでしょうか
昨今の『スラックス』の『トレンド』とは |
結論から申し上げますと世の中『トレンド』で『支配』されています
2013年頃からお洒落なお店の方や『ファッショニスタ』中心に『タックパンツ』が、はかれるようになりました、その背景としては『ノータック』及び『細いパンツ』が単に飽きられたこともあります
えっ 『なぜ』?
もう少し近況の『ファッション』について深堀していきましょう
2018年頃には渋谷へ行くと若者はみんな股上の深い『タックパンツ』をはいていました、現在の『セレクトショップ』もほぼ『タックパンツ』中心の品揃えです
当方も2013年頃から購入した私物の『スーツ』『単品パンツ』は全て『2プリーツタックスラックス』です
着用します『アイテム』は『普遍的』ですが『メンズ』も『流行』があります
『細いスーツ』が登場し流行った『背景』を深堀していきましょう
1994年頃から『プラダ』『グッチはトム・フォードがディレクタ-』等、これまでとは違う正反対の流れが注目され絶賛『新しい血』が入ることで『ファッション界』が活性されました
その後2004年頃には、『エディ・スリマン』や『トム・ブラウン』の登場によりさらに短く細く『ピタピタパツパツ』度が加速し定着しました
当初90年代というと、まだまだゆったりした、言い換えると『ダボダボのソフトスーツ』が世の中を支配していました
しかし、全くの正反対である細身の体にフィットした『スーツ』の流れが、結果『平成のマストレンド流行もの』として世の中の主流となりました
当時『2つボタン』『スリム』『ショート丈』『ノータック』『センターベント』はお約束なような『マストレンド』でした
『マストレンド』とは
社会全体を巻き込んだ大きな方向性と傾向、『流行』を指します
振り返ると
『ボディーコンシャス』の上着や『ノータックパンツ』の登場から『30年以上が経過』
さらに『ピタピタパツパツ』の登場から『20年が経過』しました
結果、『ピタピタパツパツのスーツ』は『平成の流行りもの』でした
『トレンド』とは?
全て『ラグジュアリーブランド』の『シャワー効果』でした
令和では
流石に昨今では『スキニー』は終わってます
流行は現在過去共に『ラグジュアリーブランドのシャワー効果』そして『ファッション感度の高い20代』からはじまり『定着』していきます、今の20代はワイド『ワイドのテーパード』『-択』です
時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの、『トレンド』の『終焉』と『はじまり』は『飽き』と『差別化』にあります
『スリムフィットスーツの仕掛け人』現在世界のファッション界に多大なる影響を与える人気『ラグジュアリーブランド』は『パリ』『ミラノ』共に『タックパンツ』が中心となりました
確実に変化しています
この『流れ』は続きます
『シューズ』は |
堅い『お靴』では『クロケット&ジョーンズ』であっても『アンライニング』『ライトネス』『軽さ』や本来仕事で履かない『タッセル』など今後『ホワイトラバーソール』の『スリッポン』『ローファー』夏の『スエード素材』の『流れ』が続きます
アンライニングとは?
ライナー『裏地あて革』なしで作られた『シューズ』です
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画像はすべて参考商品です
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より専門的なことについて |
詳しくお知りになりたい方は過去のブログ
をご覧ください
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スーツの歴史について、お勉強されたい方は |
次の3冊がお勧めです
キャリー・ブラックマン『メンズウェア100年史』
ハーディー・エイミス『イギリスの紳士服』
片瀬平太『ナポリ仕立て奇跡のスーツ』
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お勧め映画 |
『シングルマン』2009年あの『トム・フォード』監督作品
『キングスマン』2014年
『キングスマン ゴールデン・サークル』2017年
いずれも名優『コリン・ファース』出演のお洒落でカッコいい映画ですヨ!!
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今後もお客様のためになるお役立ち情報、お客様の知りたい情報を中心に簡潔にわかりやすく所見ではなく事実を発信していきます
越谷店のインスタもお時間ございましたら是非、ご覧いただけますと幸いでございます
こちら越谷店ではクラシックとトレンドの両輪、お気軽に越谷店へお越しくださいませ
お待ちしています
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