
こんにちは、ニホンギ『二本木』です
今月9月は秋冬素材が店頭にならびました
今後何をどのように着ようか?
今回のブログは『プロのスーツコーデテクニック5選コーデの法則』今後ご購入の際、参考になれば幸いでございます
本日もお客様のためになる情報を『是々非々』の観点で『忖度なし』に『所見』ではなく『事実』を簡潔にわかりやすく濃い内容でお届けいたします
スーツを着る『歓び』『楽しみ』『感動』を伝えていきたいと願っています
お客様をもっとカッコよく、そのお手伝いをさせていただきます
はじめに |
『外見を磨くことは自分への投資』信頼を獲得するための『外観』を手に入れましょう
新入社員のお方は『爽やか』に『清潔感』のある装いを心掛け
役職のお方は『お立場』と『見た目』がイコールであることが望ましいです
ビジネスマンにとってシーン別に着る機会の多いスーツですが、着こなし方で『清潔感』や『誠実さ』を出すことができます
そこに『トレンド』を取り入れることで、オシャレな印象をプラスしてスーツスタイルに変化をつけてみてはいかがでしょうか
『トレンド』は毎年のように変化し『テーマ』がございます
そこで今回は2025-2026年秋冬のトレンド情報を含め、みていきましょう
▼2025年秋冬トレンド傾向▼
詳細は過去のブログ「【2025-2026秋冬パリコレ・ミラノコレクションから学ぶトレンドカラーとコーディネート スーツの方向性とは】下記にリンクを貼っていますのでご興味のあるお方はご覧ください
簡潔にトレンドとは色からディテールへと連想
現在を具体的に表すとブラウンからレッドまでの色の復活が大きな変化です、その他にも様々なカラーが打ち出されています、全体的にはカジュアル化が進んでいて、ジャケットの提案が多いのも昨今の特徴であり傾向です
現代的かつ基本的なビジネススーツのコーディネート今後の選び方と着こなしをブログを通してお伝えします
『コーディネートにはある種テクニック』
がございます
そこで
『プロのテクニックでスーツコーディネートを格上げ』
今回はお客様から
『ワントーンコーディネート』と『ワンカラーコーディネート』って何?
とお問い合わせがありましたのでスーツ着こなしのテクニックである基本コーディネートについて簡潔に解説させていただきます
こちらの記事の目次 |
1.ワントーンコーディネートとは |
2.ワンカラーコーディネートとは |
3.トーン・オン・トーン・コーディネートとは |
4.アズーロ・エ・マローネAzzurro E Marroneとは |
4-1.アズーロ・エ・マローネ実は和製イタリア語だった |
5.ブラウンとラベンダー |
では早速
ワントーンコーディネート |
■『明度』『彩度』を統一した『コーディネート』のことを言います
■『明度』とは
色の明るさの度合い
■『彩度』とは
色みの強さ鮮やかさ
簡単に言うと『淡い色どうしや原色どうし濃い色だけのグループでまとめるコーディネート』です
秋冬であれば『ダークブラウンジャケット』=▷『ダークグリーンタートルセーター』=▷『ネイビーパンツ』等々
ワンカラーコーディネート |
■紺1色や黒1色で全てまとめたコーディネートのことです
80年代のデザインモノ、モード系によく見られたコーディネートです
昨今はブラウンだけ、バーガンディーやボルドーだけ、白系だけ、ネイビーだけ、グレーだけがカッコいい時代です
トーン・オン・トーン・コーディネート |
■『色相』を統一した『明度』の差をつけた濃淡配色
■『色相』とは
赤、紫、青、緑、黄色
■『明度』とは
色の明るさの度合い
つまり『ブルー』ならネイビーブル⇒ブルー=▷淡いブルー色の濃淡で表現するコーディネートのことです
例
『ネイビーのトーンオントーンコーディネートが一般的』です
例(ネイビーブルーのスーツに→ブルーのネクタイ=▷淡いブルー色シャツ)
■トーンオントーンとは
『トーン』を『重ねる』という意味です
■『トーン』とは
色の明るさを指します
ワンカラーコーディネートと同じ現在はブラウンだけ、バーガンディーやボルドーだけ、白系だけ、ネイビーだけ、グレーだけがカッコいい時代です
次に
イタリアと言えば
アズーロ・エ・マローネazzurro e marrone |
アズーロ・エ・マローネとはイタリア語で
『アズーロ』は『青』
『エ』は『&』
『マローネ』は『栗』茶色を意味します
日本では15年以上前から定着し、もっともセクシーなコーディネートと語られます
具体的には、濃紺から淡いブルー、ベージュからこげ茶の『濃淡を問わず』これらの『2色のコーディネート』を指します
以前、大御所のアルマーニさんもショーのフィナーレで紺とベージュの服で出てこられました、とても印象深いです
■『アズーロ・エ・マローネ』実は『和製イタリア語』です
海外の『SNS』で『azzurro e marrone』と検索しても出てきません、コーデのことを指すのではなく、単に『ブルーと栗色の2色のお色を指す言葉』として紹介されます
アブラウンとラベンダー |
1950年代フレンチ、茶色のスーツにラベンダーのシャツまたはネクタイを合わせます、この発想はフランスならではでないでしょうか、独特の感性として現在も根強く『業界で人気』です
最後に
■時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの『トレンド』の『終焉』は『飽き』『はじまり』は『差別化』にあります
正礼装を除き『コート』『スーツ』『ジャケット』『シャツ』『パンツ』『靴』『ネクタイ』などメンズ服の装いすべてに通じることなのですが『定番』を持っていれば安心という時代ではなくなり、時代ごとに『ディテール』『サイズ感』『色柄』『素材』『仕立て』『見た目』が変化しています
有名ブランドの定番商品はなぜ同じ名前を付けてモデルチェンジするのでしょう...それは『飽きられたのと時代が違うから』です
現実的に過去ピタピタパツパツの商品を販売していたイタリアブランドの多くは『現在のトレンドの変化やニーズに伴い、オーバーサイズにおき直し同じ商品を販売しています』
『個人の好み』や『懐古主義』『誤情報』『フェイクニュース』『フェイク情報』が多い現在、信頼できる情報を入手しましょう
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画像はすべて参考商品です
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より専門的なことについて |
詳しくお知りになりたい方は過去のブログ
スーツのトレンド40年史 トレンドはパリ・ミラノラグジュアリーブランドのシャワー効果 トレンドは真逆へと変化した トレンドが世の中を支配している 2025 arc越谷店
2025-2026秋冬パリコレ・ミラノコレクションから学ぶトレンドカラーとコーディネート パワービューティー スーツの方向性とは arc越谷店
をご覧ください
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スーツの歴史について、お勉強されたい方は |
次の3冊がお勧めです
キャリー・ブラックマン『メンズウェア100年史』
ハーディー・エイミス『イギリスの紳士服』
片瀬平太『ナポリ仕立て奇跡のスーツ』
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お勧め映画 |
『シングルマン』2009年あの『トム・フォード』監督作品
『キングスマン』2014年
『キングスマン ゴールデン・サークル』2017年
いずれも名優『コリン・ファース』出演のお洒落でカッコいい映画ですヨ!!
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今後もお客様のためになるお役立ち情報、お客様の知りたい情報を中心に簡潔にわかりやすく所見ではなく事実を発信していきます
越谷店のインスタもお時間ございましたら是非、ご覧いただけますと幸いでございます
こちら越谷店ではクラシックとトレンドの両輪、お気軽に越谷店へお越しくださいませ
お待ちしています
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