
皆様こんにちは、ニホンギ『二本木』です
今回は
2025春夏に着る茶系とは
『今後春夏に向けブラウン茶のスーツを着てみたいというお客様のご相談が多数ございます』
本日もお客様のためになる情報を『是々非々』の観点で『忖度なし』に簡潔にわかりやすく濃い内容でお届けいたします
スーツを着る喜び、楽しみ、感動を伝えていきたいと願っています
お客様をもっとカッコよく素敵に、そのお手伝いをさせていただきます
はじめに |
『外見を磨くことは自分への投資』信頼を獲得するための『外観』を手に入れましょう
新入社員のお方は『爽やか』に『清潔感』のある装いを心掛け
役職のお方は『お立場』と『見た目』がイコールであることが望ましいです
現代的なビジネススーツの選び方と着こなしをブログを通してお伝えします
こちらの記事の目次 |
1.ブラウンとは |
2.茶色の心理効果とは?人に与える印象とは |
3.ブラウン近年の傾向とは |
4.ブラウン色の種類 |
4-1.ライトベージュとは |
4-2.ベージュとは |
4-3.キャメルとは |
4-4.ライトブラウンとは |
4-5.ブラウンとは |
4-6.チョコレートブラウンとは |
4-7.ダークブラウンとは |
4-8.バーガンディとは |
4-9.モカムースとは |
5.現代的なブラウンとは |
6.注意点 |
ブラウンとは |
そもそも茶色とはくすんだお色
ブラウン茶色というと昔から『秋色』を連想します
何故でしょう
秋では紅葉や栗などを連想させるお色が茶色、ブラウンという落ち着いた秋のイメージに相応しいとしてイメージ戦略としてアパレルでは秋シーズン前からウィンドウにブラウンがディスプレイされます
春のパステルも同様です
一方、春夏では暑さ熱を吸収しない『ベージュ』が定番です
そして惹かれるのはなぜでしょう
ブラウンは、日本人のお肌の色にも自然に見え優しいお色
海外のイメージとは
英国ではブラウンは『ミルクティー』国民の98%が飲むそうです、そして『カントリー田舎くさい色』というイメージもあり
一方、他の英語圏ではブラウン=▷『熊』を連想、そしてコーヒーやチョコレート、植木鉢など、褐色や栗色をブラウンと表現します
茶色の心理効果とは?『人に与える印象』とは
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木や土を連想させ大地、自然、落ち着き、人に与える印象は安心感や信頼感を感じさせます
茶色の服は季節のイメージとしては秋の色、秋冬ではダークブラウンのスーツやジャケットは定着しています
一方、春夏に着るブラウン系と言うと『ベージュ』になります
ブラウン近年の傾向とは |
10年以上前からダブルのスーツであったり、人気のブラウンスーツ、服はまず色からイメージし素材、ディテールへと連想
定期的に注目されるブラウンは『カントリー』や『エレガント』なイメージまでかなり幅広いです
ブラウンの種類について深堀していきましょう |
ブラウン自体色幅があまりにも豊富です
売り場でも混同しそうな色だけに、今回は良く耳にする代表的な茶色についても解説させていただきます
また『季節のイメージや四季に適した素材』があります
例えば
『ベージュは春夏』向き、サマーウール、リネン、コットンと一般的に語られます
『ダークブラウン』は冬向き、フランネル、コーヂュロイ、ツイード素材
では早速ブラウンのお色の違いです
『ライトベージュ』
白からエクリュそしてライトベージュ明度がよりライトな白よりまで、今期の注目カラーです
『ベージュ』
もともとは羊毛の毛の色を指し、現在では薄い黄色または薄い茶色を指します
『キャメル』
動物ラクダの毛がキャメル色
『ライトブラウン』
明るい茶色、飴色などのお色です
『ブラウン』
オレンジとブルー黒をブレンドして作り上げたお色、栗、茶を染料にした色に由来
日本では秋のお色をイメージします
『チョコレートブラウン』
チョコレートのような暗い赤みのあるブラウン、現在ヘアーカラーでもおなじみ
『ダークブラウン』
焦げ茶、焦げた黒みがかった茶色です
『バーガンディ』
ブルゴーニュワイン
正確には濃い赤紫『数シーズンエルメスでみるお色です』
似たような色でボルドーとマルーンはバーガンディと比較して茶色がかった赤みが強い色です
『モカムース』
2025『パントーン社』によるカラー・オブ・ザ・イヤー2025で発表された流行色です
紅茶にミルクを混ぜたミルクティーのような明るめでありながらくすんだ上品な春夏にも着れるブラウンとなります
紅茶にミルクを混ぜたミルクティーのような明るめでありながらくすんだ上品な春夏にも着れるブラウンとなります
最後に
時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの、『トレンド』の『終焉』は『飽き』『はじまり』は『差別化』にあります
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その他グレーがかった茶色、赤みが強い、黄色みが強いお色が存在します
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いかがですか
意外とイメージしていたお色と違うかも知れません
現代的なブラウンとは |
2025春夏信頼できる情報としてブラウンとスモーキー『くすんだ』ラベンダーピンクのコーデ『ディオール』
『ベージュ』のスーツやジャケットは多数のブランドが展開『エルメス、ゼニア、フェンディ、サンローラン』
ベージュに淡いブルーインナー『キム・ジョーンズ着用デイオールコレクションのフィナーレ』
パンツは引き続きホワイト『ウィメンズのシャネル、ディオール、グッチ』
『バーガンディ』
ブルゴーニュワイン正確には濃い赤紫『数シーズンエルメスでみるお色』
注意点 |
ブラウンは落ち着いた印象である反面、地味なため『上質なウール素材光沢のあるスーツ』や『サマーツイードのジャケット』がおすすめです
ビジネスでは個性的な茶色、式典『結婚式』や『フォーマルなシーンには不向き』です
カジュアルなお洒落を楽しみたい方は是非トライアルしてみください
最後に
■時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの、『トレンド』の『終焉』は『飽き』『はじまり』は『差別化』にあります
正礼装を除きコート、スーツ、ジャケット、シャツ、パンツ、靴、ネクタイなどメンズ服の装いすべてに通じることなのですが定番を持っていれば安心という時代ではなくなり、時代ごとにディテール、サイズ感、色柄、素材、見た目が変化しています、例えば今ベルボトムや70年代ファッションをいいと思うか否か...有名ブランドの定番商品はなぜ同じ名前を付けてモデルチェンジするのでしょう...それは『飽きられたのと時代が違うから』です
現実的に過去ピタピタパツパツの商品を販売していたイタリアブランドの多くは『現在のトレンドの変化、ニーズに伴い、オーバーサイズにおき直し同じ商品を販売しています』
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画像はすべて参考商品です
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より専門的なことについて |
詳しくお知りになりたい方は過去のブログ
をご覧ください
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スーツの歴史について、勉強されたい方は |
次の3冊がお勧めです
キャリー・ブラックマン『メンズウェア100年史』
ハーディー・エイミス『イギリスの紳士服』
片瀬平太『ナポリ仕立て奇跡のスーツ』
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お勧め映画 |
『シングルマン』2009年公開あのトム・フォード監督作品
『キングスマン』2014年
『キングスマン ゴールデン・サークル』2017年
いずれも名優『コリン・ファース』出演のお洒落でカッコいい映画ですヨ!!
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今後もお客様のためになるお役立ち情報、お客様の知りたい情報を中心に簡潔にわかりやすく所見ではなく事実を発信していきます
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こちら越谷店ではクラシックとトレンドの両輪、お気軽に越谷店へお越しくださいませ
お待ちしています
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