
皆様こんにちは、越谷店のニホンギ『二本木』です
本日は
良い『結果を得るにはタイムレスな最強のスーツを』
2024年春夏に引き続きタイムレスな最強のスーツとは
20代必見!
現代的なスーツとはにフォーカス
徹底解説 今回は『秋冬版』です
本日もお客様のためになる情報を『是々非々』の観点で『忖度なし』に簡潔にわかりやすく濃い内容でお届けいたします
スーツを着る喜び、楽しみ、感動を伝えていきたいと願っています
お客様をもっとカッコよく素敵に、そのお手伝いをさせていただきます
はじめに |
『外見を磨くことは自分への投資』信頼を獲得するための『外観』を手に入れましょう
新入社員のお方は『爽やか』に『清潔感』のある装いを心掛け
役職のお方は『お立場』と『見た目』がイコールであることが望ましいです
現代の正しいビジネススーツの選び方と着こなしをブログを通してお伝えします
21世紀のスタンダートとは |
初めてスーツを着るお方、失敗しないスーツを選ぶprocessについて、より専門的な知識を交え所見ではなく是々非々の観点で忖度なしに簡潔にわかりやすく解説させていただきます
基本を踏まえたうえでタイムレスでありながらビジネスで着るスーツをもっとカッコよく、周りの人より一歩先を行きたい方のためのブログです
これからスーツを着ようとお考えの方もいらっしゃると思います
しかし『何を着たら自分に合う』のか
悩みますよね!
こちらでは
初めてのスーツを着る
①『目的』は
②『季節』は
③『昼』か『夜』なのか
④人にどのような『印象』を与え残したいか
などなど真剣にご一緒に考えていきます
さらに
スーツとは『第二の皮膚』ともいわれ
スーツを着る『喜び』『楽しみ』『感動』を伝えていきたいと願っています
スーツとはビジネスにふさわしく見せられるかの『バロメーター』でもあります
お客様をもっと『素敵に』『カッコよく』『お洒落に』そのお手伝いをさせていただきます
今後も時代とマッチ、『現代的であるか』?がポイントです
『外見を磨くことは自分への投資』信頼を獲得するための『外観』を手に入れましょう
新入社員のお方は『爽やか』に『清潔感』のある装いを心掛け
役職、高いお立場のお方は『お立場』と『見た目』がーイコールであることが望ましいです
正しいビジネススーツの選び方と着こなしをブログを通してお伝えしていきます
こちらの記事の目次 |
1.スーツの歴史とは |
2.スーツ屋さんも教えてくれないこと7つの項目とは |
2-1.第一印象 |
2-2.外見は内面の一番外側 |
2-3.スーツを着る目的とは |
2-4.人に与える印象 |
2-5.世の中の風潮は |
3.何を揃えたらいいの |
3-1.ビジネスで着るスーツのお形とは |
3-2.ビジネスで着るスーツの色柄は |
3-3.季節別の素材を深堀していきましょう |
3-4.季節に合った生地の選び方とは |
3-5.オールシーズンのスーツとは |
3-6.背抜きと総裏 |
3-7.センターベントとサイドベンツどっちが良いの |
3-8.相手への敬意をこめてポケットチーフを挿す |
3-9.シャツは何を選べばいいの |
3-10.ネクタイは |
3-11.ビジネスシューズ |
3-12.オーダースーツに流行なんてないよと言いますが!その真相とは |
3-13.バッグは |
4.まとめ |
はじめに
スーツの歴史を簡潔に解説させていただきます |
スーツの発祥はイギリス、ビスポークで仕立てられ新しさより伝統を重んじ永く愛用、英国は階級社会、硬い素材、フル毛芯、パットがしっかり入った肩、美しく男らしいシェイプされたウェスト、とにかく『構築的で見た目がバリっとしたスーツが特徴』です
その後、スーツはアメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、そして日本へ『世界中のスーツ文化が誕生』しました
現在のスーツのモデルとなった一揃いの服をラウンジコートと言い、くつろぐための上着コート『現代のスーツに近いモデル』でした、英国では現在も『ベストをウエストコート』と呼びます
■現在のcoat『コート』とは
雨や防寒用の丈の長い洋服を指します、日本では現在『オーバーコート』を指します
■日本でのスーツの歴史とは
日本では100年前までは着物を着ていました
西洋の文化であるスーツ本来の『ルール、マナーが浸透しない』まま『独自の文化』が築かれました
■日本のオーダースーツの起源は
もともと当初『日本のスーツは仮縫い付きフルオーダー』しかなく、とても『高価』でした
戦後オートメーション化が進み『誰もがスーツを買えるように』なり、時代と共に『変化』してきました
スーツの装いには『原理原則』があり『基本とルール』を理解し、着こなしを含め『スーツとご自身の格を同時に高め』ていきましょう
スーツ屋さんも教えてくれないこと『7つの項目』とは |
早速、深堀していきましょう
人は出会ってから、はじめの『3~5秒で相手への第一印象が決まる』と言われています視覚情報が55%
メラビアンの法則とは
1971年に心理学者のアルメニア系アメリカ人アルバート・メラビアンが提唱しました
具体的には、話の内容等の言語情報『Verbal』が7%、口調等の聴覚情報『Vocal』が38%見た目の視覚情報『Visual』が55%人に与える心理学の法則です
7-38-55のルールまたは3Vの法則ともいいます
『スーツとは自分を表すビジネスツール』信頼を得るために、またこれから『お会いする方に対しての敬意の現れ』でもありますので『第一印象の見た目はとても重要』です
お客様をお相手する職業の場合、『お客様の服装よりカジュアルにならないことが前提』です
実際スーツの色柄身なりで人の『印象』も決まります
外見は内面の『一番外側』
人に見られていることを意識しながら周りに忖度しましょう
着れれば何でも良いということではなく見た目に気をつかわなければなりません
新しいスーツを購入することは今後の『生き方やライフスタイルを選ぶこと』でもあります
スーツを着る『目的』とは
『スーツとは自分を表すビジネスツール』
信頼を得るために、またお会いする方に対しての敬意の現れでもありますのでルール基本を理解することで『信用』されやがて『安心』につながり結果早期に『信頼関係』が築けます
人に与える『印象』は
『スーツを着るお方にとって、その外見は企業イメージに直結といっても過言』ではありません
外観を戦略的に捉え、ご自身と企業価値を同時に高め信頼を獲得してさらにチャンスを広げるという発想はもはや当然になりつつあります
相手に対しての『敬意』『TPO』にふさわしい『服装』『色柄』『素材』『仕立て』そして『時代を意識したディテールやデザイン』『サイズ感』など『現代的』であるか?
に『注意が必要』です
世の中の『風潮』は
個人の好みや誤情報フェイクニュースが多い中、『国際的な正しい知識を身につけ、ぶれない軸を持つことが重要』です
正しい国際的な知識と知性を身につけてビジネスにおいて、これからお会いする方から『安心』『信用』『信頼』を勝ち取りましょう
『何を揃えたら』いいの |
次に何を揃えたらいいの
1)ビジネスで着るスーツの『お形』とは
ビジネスで着るスーツのお形は『3種類』です
①『シングルスリーピース』
シングルスリーピースが基本です『ネイビー』の無地であれば日本のドレスコードは『略礼装ダークスーツ』とありますので急な『お通夜』や『結婚式』『式典』も可
ベストを着る理由は昔々『下着であるドレスシャツ』は社交の場やご婦人の前で『お腹を人に見せては失礼、恥とされお腹を隠すためにベストを着用』しました
現在でも正礼装のモーニングコートとテールコートはベストを着用します
②この20年近くは『3つ釦段返り』が主流です
③『ダブルブレストスーツ』
この10年のトレンドが世界共通『ダブルブレストスーツ』
2)ビジネスで着るスーツの『色柄』とは
①『無地のネイビーブルーnavy blue』濃紺
②『チャコールグレーcharcoal gray』の『2色が国際的なビジネススーツカラー』です
よく『SNSでも誤解』があるのですが
■『ネイビーまたはネイビーブルー』は共に『海軍NAVYの制服』であります日本国内で言う『濃紺』を指します『日本の紺とは青紫、赤み、紫がかったお色』です
■『チャコールグレー』とは
こちらもよく誤解があるのですが....
チャ茶は無関係です
チャコールとは『炭、木炭という意味です』黒に近い『ダークなグレー』を指します
■ネイビーブルーの人に与える色の『心理効果』とは
信頼や誠実さ若々しさなど
■チャコールグレーの人に与える色の『心理効果』とは
落ち着き、控えめ、上品さなど
政治家や弁護士さんのようにご立派なお立場の方は、ほぼネイビーブルー『濃紺』です
■『黑色スーツ』は
西洋の文化である服が『スーツ』です
スーツの発祥のイギリス『西洋』では黒は『悲しい色』ととらえられ『黒をビジネスで着る習慣は現在過去共にございません』
黒スーツをビジネスで着ているのは『一部の日本人だけ』です
西洋=キリスト教文化=黒は『お悔み』『悲しい色』ととらえられているようです
お洒落なミラノの帝王巨匠アルマーニも『黒』を『着ない』ことで有名です
■『黑スーツ色』の色の『心理効果』とは
暗黒、不安、恐怖、絶望、孤独、威圧感、死、威厳、重圧感など
欧米では不吉、失望、陰険、悲哀、不名誉
■また国により『黒スーツ』のイメージ印象とは
『裏社会』や『闇社会』を『象徴する色をイメージ』するなどビジネスにおいては『不安を募らせるお色』となります
欧米とのお取引が多い現代社会、スーツ文化のヨーロッパのお方から見て、この人に仕事を任せても『大丈夫』?
と不安なイメージを与えないように『安心』『信用』そして『信頼』を勝ち取りましょう!!
■ずいぶん前の話ですが、ある都内の商業施設へインショップで入るための説明会の時でした、50名ぐらいのアパレル業のお方が集まり、館の方が最初に話したことは“アパレルのあなた方は素人の集まりです”なぜなら接客業として、美容師さんや調理師さんは国家試験を受け資格を持っていますが“この中で資格を持っている方いますか”? “やはり事実として素人の集合体ですね”とひと蹴り(いっしゅう)
アパレルですと『一般社団法人日本販売士協会』で3級から1級の資格があります
調理師さんも美容師さんは専門学校そして『技術、知識、経験の証明となる国家資格が必要』です
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
■本来ビジネススーツとは
昔からビジネススーツは『ネイビー』に始まり『ネイビー』に終わるとよく聞きました
『世界共通の基本知識』を身につけましょう
『誤情報やフェイクニュース』に『注意が必要』です
続いて無地に続き
■『定番柄もの』のご紹介です
③『シャドウストライプ』
同色の織りで表現したストライプ、遠目で見ると無地に見える素材無地の次に『無難』です
④『ピンストライプ』
ピンの頭ピンヘッドの形状を並べたような細いストライプです
⑤『ペンシルストライプ』
ペンで描いたような細いストライプです
⑥『チョークストライプ』
チョークで線を引いたような太目でぼやけた印象のストライプです
画像下へ行くほどストライプ間隔が広くなりカジュアルよりになります
まず最初は①の無地がセオリーお勧めです
色柄は濃い色がフォーマル感が出ます、逆に明るいお色や線が増えれば増えるほど『カジュアルな印象』をまわりの人に与えます
3)季節にふさわしい『素材』とは
冒頭で述べた通り『スーツとは自分を表現する大切なビジネスツール』です
信頼を得るためにスーツを着ることは相手に対しての『敬意の現れ』として、『季節に合った素材のスーツを着ているか』?ここは見られていますのでとても『重要』です
きちんとした『身なり』にすることで『安心』は『信用』となり、やがて『信頼関係』となります
『スーツを着るお立場のお方にとって』その『外見は企業イメージに直結』といっても過言ではありません
外観を戦略的に捉え、ご自身と企業価値を同時に高め、信頼を獲得して、さらにチャンスを広げるという発想はもはや『当然』になりつつあります
4)季節に合った『生地の選び方』とは
では深堀していきましょう
関東は冬は雪が降り北国のように寒くヨーロッパに近い気候に対し夏は南国亜熱帯のような『酷暑』しかも高温多湿蒸し暑く『冬と夏の』温度差は『30度から35度以上』違います
秋から冬はフラノもありますが、初めてのスーツという事で今回は割愛させていただき、基本的な獣毛でありますウ-ル『羊毛』冬を挟んだ3シーズン『秋冬春先もの』で解説いたします
素材は大きく『2つ』に分類されます
①生地表面が滑らかでツルッとした『梳毛そもう』織りworsted yarn
■特徴は
織り目が一方向を向いていて滑らかで適度な光沢があります
ギャバやデニムなどの『綾織り(あやおり)別名ツイル』生地の表面に斜めのうねがあるのが特徴です
■『着用シーズン』は
秋から冬を挟んで春先までの3シーズンです
秋冬シーズン鉄板素材
また生地の厚さだけではなく重さ『目付け』も違います
秋冬は260ぐらいから400gぐらいまで
②2つ目が『紡毛ぼうもう』woolen yarn
■特徴は
粗く毛羽立った素材、繊維自体が多方向に向き膨らむことで空気を多く含み暖かい素材です
サキソニーからツイードを中心とした『厚手の冬らしい素材』です
今回画像はわかりやすくするため『カシミヤ』です、ややカジュアルな印象となります
■冬と夏の素材の『違い』まとめ
スーツ生地は
①梳毛『春夏と秋冬』があり
②紡毛『冬用』があり
③織物は『三原組織』といい
綾織り『秋冬』平織り『春夏』朱子織り『サテン』がございます
④厚さ薄さだけではなく春夏と秋冬の違いは『目付け重さ』も関係します
5)『オールシーズン、通年のスーツ』とは
結論から申し上げますと『オールシーズン』の生地はございません、1着のスーツを1年着ることは『不可能』です
夏季と冬季の温度差は30度から35度以上
元々スーツやジャケット素材は過去現在共に『春夏、盛夏、秋冬、冬素材の4つだけが存在』し季節により着る素材をかえてきました
『オールシーズンの生地』は残念ですが現在も『情報公開』されていません
えっ?なぜ?
『無いからです』
売る側の売りたいがための苦渋の選択肢から生まれた『誤ったフェイクセールスーク』なのです
ではわかりやすくご説明いたします
単純に『綿素材』を例にしましょう
ルームウェアとしてスウェットを夏着ません=▷暑いからです
ルームウェアとしてTシャツ素材薄い天竺を冬着ません=▷寒いからです
どちらも季節に適した『素材ではないから』着ません
スーツも同じです、季節に適した素材がもともとございます
万一、通年素材があるとしたら夏場の体感温度が下がる『ゼニアのクールエフェクト』や真冬の極寒で着るモンベル『アウトドアブランド高級ウール下着』が『一つに合体』しなければなりません
将来このような『通年素材の商品が開発され』れば輝かしい功績として即ニュースSNS、テレビは勿論、各メディアで絶賛され『情報公開される』ことでしょう
■ゼニアのクールエフェクトとは
100%ウールに特殊加工を施し、濃いめのお色であるネイビーやチャコールグレーであっても太陽光を反射し『体感温度を下げる』ハイテク素材、糸1mに対し撚り『ねじる』の強度を高めた強撚糸を使用
■暖かさを逃がさない下着とは
モンベルの登山やスキーに着ていける『特殊構造』による商品です、当方もウール素材を2種類上下で所有、ご興味のある方はモンベルのHPをご覧ください
スーツ屋さんは遅くても3月に春夏と9月に秋冬へと衣替えで展示生地やスーツが全て変わります
6)『背抜き』と『総裏』
当方がアパレルの業界に入った頃、筋金入りの先輩方は口をそろえてスーツは春夏も秋冬も総裏が基本、総裏にすることでスーツ生地の消耗や劣化にならぬようにしましょうと教育を受けました
しかし現在の関東の長い『夏と寒い冬では気温の温度差が30度から35度以上』違います
既製服は昭和も平成も令和も秋冬生地の季節は総裏、春夏では背抜き『上記画像』が中心です
スーツを着る会社の社長様は秋冬は『総裏』春夏では『背抜き』が『あたりまえ』と仰います
仮に夏スーツを総裏にしても冬はもちろん着れません
えっ?なぜ?
パンツが透けていて駅などの階段の上り下がりで周りの人に知られるからです
7)『センターベント』と『サイドベンツ』どっちが良いの
ベントとは
風が通る『通気孔』を意味します
①『センターベント』とは英国貴族が日課である乗馬の際、快適にと真中腰部分を割りました、日本では『馬乗り』と呼びます
②『サイドベンツ』は軍服にサーベル『剣』が収まるように左右にスリットをいれました、剣を帯刀するために考案され、日本では『剣飾り』と呼びます、『サイドベンツがこの10年の主流』です
③『フックベント』とはカギ型、モーニングコートやアメリカントラッド『アイビー』のジャケットなどで見られます
アイビーリーグとはアメリカ8大学を指し、1950年代にアメリカで当時流行ったようです
④『ノーベント』とは準正礼装である『タキシード』や『ディレクターズスーツ』いわゆる『室内着』のディテールです
8)相手への敬意をこめて『ポケットチーフ』を挿す
はじめに揃えるポケットチーフ昼は『白無地の麻』と夕方から用として『シルク素材の白無地』を揃えると『冠婚とビジネスに最適』です
9)『シャツ』は何を選べばいいの
シャツの襟型は『セミワイド』お色は『白無地』と次に『淡いブルーの無地』素材は『綿100%ブロード』を選びましょう
ヨーロッパでは『白がフォーマル』『ビジネスで淡いブルー』がセオリーです
■ブロードとは
アメリカでは『ブロードクロス』イギリスでは『ポプリン』と呼びます
特徴は
平織り汗を吸い通気性が良く強度があり、薄手で光沢がございます、冬場も一瞬であっても冷っとしないです
ポリエステル混紡のデメリットは静電気がおこる、毛玉ができる、肌触りが悪い、吸湿性が悪く汗を吸わないので春夏秋はベタベタし臭いを発し、冬は冷っとします
ネイビーのソリッド『無地』と同じくネイビー地にグレーの小紋柄共に小さい柄が上品に見え良いです
『ソックス』をきちんとはきソックスのお色は『靴の色』か『スーツの色』を選択、スネが見えない『ロングホーズ』が基本が一般的です
『靴・ベルト』のお色は黒で統一し、靴は『下記画像』『ストレートチップ』または『内羽根のプレーントウ』が『永遠の不滅』と言え一般的です
『ベルト』はシンプルなシルバーバックル、ピン付きで5個穴『3cm幅』が一般的です
11)ビジネスシューズ
歴史的な観点では『黒』なぜ『茶靴』ではないかというとスーツの発祥英国では『カントリー田舎』と『シティ都市』とで服と靴を着分けます
貴族の日課は乗馬、土色に近いブラウンのブーツをはき乗馬を楽しみます、しかし『都市へは正装して黒の靴をはく文化』です
したがって現在も『式典には黒』をはきます
『これらが歴史でした』
■現代では
もう少し柔軟に
靴は当然ですが『革製品、良いものを選び』ましょう、良いとは数十万する靴のことではなく、ご自身が手の届く範囲の『カーフのグッドイヤー製法』を購入しきちんと定期的に磨きましょう
靴を見ればどれだけ服に気を使っているか?一目瞭然といわれるぐらい『靴はごまかしのきかないアイテム』です
また『くたびれた、シワだらけ、傷だらけ、色のはげた、ヒールがすり減った靴を履いていると』当然ですが取引先の方から『仕事に対しても気配りのできないダメな人と判断』されがちです
『正礼装とビジネス』の鉄板シューズとは
■『ダービー』左『外羽根カジュアル』と『オックスフォード』『内羽根』フォーマル正礼装タイプがあり『注意』が必要です
■『オックスフォード』=内羽根は貴族の室内履きから派生しているため、正礼装向きです、特徴は『紐を通す羽根と甲が一体化、右画像』
■黒の『ストレートチップ』『上画像』ストレートチップ=キャップトウは、軍靴から派生しています
世界的に人気の高いフォーマルシューズ
■『内羽根のプレーントウ、ホールカット』『2枚目画像』は上品、『永遠不滅の鉄板シューズ』
『お洒落は足元から』『靴を見ればどれだけ服に気を使っているか』
が人へ伝わります
実は『靴の状態』を見られています
ホテルやレストラン他では服や時計よりも靴が見られていますので、気を使いたいところです、実は靴の状態を見られています、履いているお靴がたとえジョンロブやエドワードグリーン、ベルルッティであっても、見た目のダミージ経年による深いシワや変色、傷は消えませんので著しく劣化していないか?
チェックが必要です
お取引先では、仕事にも気遣いのできないダメな人と見た目で判断されがちです
むしろ高級ブランドでなくても深いシワのない新しいきれいな磨き上げられた靴のほうが人に与える印象が良く、今後靴を購入の際は、ご自身の足の特徴サイズに合う革靴をシューフィッターがいる信頼できる環境でのショップで『ご自身が手の届く範囲の靴』良い靴を購入しましょう
その後エイジングとなります
磨き上げたピカピカな光沢のあるエレガントな靴で気分を高めてみてはいかがでしょか!
現代的な『タイムレス普遍的なアイテム』である上記を揃えれば、様々なビジネスシーンで初対面や商談のとき安心、『安心』『信用』を獲得でき、早期に『信頼関係』が築けます
①『注意点は、ビジネスで黒スーツを着ている人は一部の日本人だけ』
スーツを着る文化の西洋の方は=キリスト教文化=『黒』は『お悔み』『悲しい色』ととらえられているようでスーツの文化である西洋では『現在過去共に仕事で黒を着る習慣はございません』
②1年通じて着れる通年素材のスーツは『現在過去共になく無理』ということです
万一、今後開発されたときは輝かしい功績として各メディアで『情報公開される』ことでしょう
③明るいお色の茶靴は平成のトレンドもの
④当方は是々非々『意味は良い事は良いとし悪い事は悪いと公平に判断』することを意味します
⑤『価値観』『お洒落』『カッコ良さ』は世代時代と共に変わります
⑥『懐古主義や個人の好みなど誤情報フェイクニュースに惑わされず』正しい現代的なクラシックスタイルである普遍的タイムレスな情報を吸収することが『重要』です
⑦近年プライベートもビジネスも海外へ行くことも、また海外からお越しになられるお方も多くなりました
『外観は企業イメージに直結といっても過言ではありません』『正しい国際的なルール、マナ―知識を身につけることが必要』です
12)オーダースーツに『流行なんてないよ』と言いますが!その真相とは
■1980年代は『大きく長く太くに執着した時代』
この時代のジャスト、ピッタリはこのような感じでした
■1990年代から続きましたスリムフィットの時代は『細さと短さに執着した時代』でした
この時代のジャスト、ピッタリはこのような感じでした
店員さんがスリムフィットのスーツを自ら着て、お客様へご提案、結果老若男女がビジネスに着用しました
■2010年以降は『緩めのスーツ』へとシフト
ビジネススーツの大きな流れはラグジュアリーのデザイナーが世界へ発信したメッセージによりスーツ・ジャケット・バッグ・シューズは、やがてシャワー効果としてオーダースーツ業界に紐づき既製服量販店までモドキの商品でいっぱいになります
ファションもある意味フルーツと同じで鮮度がすべて、色・ディテール・素材・仕立てが『新しいか』『古いか』です
■時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの、『トレンド』の『終焉』は『飽き』『はじまり』は『差別化』にあります
各時代年数を重ねて『マストレンド』として拡大しました
■マストレンドとは
社会全体を巻き込んだ大きな傾向、流行という意味です
このように『各時代トレンドが世の中を支配』しています
昨今のビジネススーツも21世紀のフィルターを通したファッションのご提案ではないでしょうか
カッコいい『ファッショニスタの現在の特徴は時代遅れの服を着ないコーデしない、現在のトレンドを理解し意識しているからこそお洒落』に見えます
13)バッグは
フォーマルや堅いお仕事には『手さげブリーフケース』お洒落なイタリアの方もこのタイプです
ジャケット&パンツのコーデで現代の鉄板は
■『ミニショルダーバッグ』が定着しています
■リュック/バックパック
現在在職中のお方にとって令和は合理的にビジネスに『リュックもあたりまえ』!
2020年前後のある統計によると『全体の40%』前後リュックの方がいらっしゃるというデータが、今後数年で更に需要が高まり成長すると予測されているようです
リモートワーク他、今後の動向としてデザインは快適性重視、多機能、セキュリティ強化の機能など、『昨今は急増した旅行などにより市場』の『拡大が見込まれる』と予想されます
ビジネスで急増したバックパックその理由はマンネリですが、歩きスマホの際両手が開くから...
※よくSNSでスポーツやアウトドアメーカーの化学繊維リュックが『NGの理由』は、スーツ用に開発された商品ではなく『出自』使用する『目的』が『違い』ます
スマートでお洒落な印象をとお考えのお方は『スーツのお色や素材を考慮』
あくまでも『リュックはコロナ』により『2極化カジュアル化した装い』ですので、『春夏』ではカジュアルな『コットンや麻素材、或いはチェック柄のジャケット』『冬』は『へリーンボーンやグレンプレイドなどのツイードやフランネルなどのジャケパン』に良く合います
きちんとした場所に着るきちんとした服が『ネイビーやチャコールグレーのスーツ』ではないでしょうか?
ここで現在主流の
リュック『タイプ別』について深掘りしていきましょう
①『rucksackリュックサック』『ルクサク』はドイツ語です。ruckとは背負うを意味し、sackとは袋、背中袋を意味します
②『backpackバックパック』は1950年代アメリカのカリフォルニアにてKelty社のディック・ケルティが考案した旅行を目的とした背負う大型バッグの総称です
③『day packデイパック』は1 Day、気軽な日帰り旅行やハイキング用として誕生。その後アメリカの学生が学生鞄として愛用、カジュアルな装いに適した普段使いの小型軽量バッグの総称です
3つとも共通しているのは背負うバッグを指します
まとめ |
『スーツを着るお方にとって、その外見は企業イメージに直結といっても過言』ではありません
外観を戦略的に捉え、ご自身と企業価値を同時に高め信頼を獲得してさらにチャンスを広げるという発想はもはや当然になりつつあります
相手に対しての『敬意』そして『TPO』にふさわしい『服装』『色柄』『素材』『仕立て』『時代を意識したディテールやデザイン』『サイズ感』など『現代的』であるか?
に『注意が必要』です
世の中の『風潮』は
個人の好みや誤情報フェイクニュースが多い中、『国際的な正しい知識を身につけ、ぶれない軸を持つことが重要』です
正しい国際的な知識と知性を身につけてビジネスにおいて、これからお会いする方から『安心』『信用』『信頼』を勝ち取りましょう
スーツを
①いつ着るのか
②目的は
③着ることによりどのような印象をあたえ残したいか
④『色の心理効果』を理解し、『TPOに合うスーツ』を選びましょう
サミット、葬儀、結婚式、パーティーなどでは民族衣装も可ですが『スーツを着ることが世界共通』です
■ビジネススーツの鉄板は、『無地のネイビーとチャコールグレー』のスリーピースと2ピース現在の主流は3つボタン段返りサイドベンツ、タック入りパンツです
こちらを濃い目のお色を秋冬用と1トーン明るいお色を春夏用として合計4着をはじめに揃えましょう
※現在日本で主流の『3つボタン段返り』は1910年米国のブルックス・ブラザースが起源です
■英国のサヴィルロウでは3つボタン段返り『真中のボタンまで襟が折られたスタイル』はハウススタイルにはないようです
3つボタンのハーフ『第一ボタン下までのロール』はウィンドウで見かけます
■イタリア人の中で米国ブランドのオールデンが好きな方がいるように3つボタン段返りも米国の影響、イタリア大御所ブルネロ・クチネリ、ナポリのKITONでも見かけます
■2025年の『現代的なスーツ&ジャケット』は
引き続き
①『3つ釦段返り』
または
②『ダブルブレスト6×2がけ』の共に『サイドベンツ』
③『パンツ』は2プリーツ『2タック』
④『セミワイド』シャツか『タブカラー』を着ましょう
これが『現代的』!!
■『成人式』は、『一生に一度』着用目的が仕事ではないので...
■『就職活動やビジネス』にはまず『ネイビー無地』を
■スーツを着る仕事のお方は
『ネイビーとチャコールグレー、環境によりブラウン』の『3つ』
■『葬祭フォーマル』は『黒スーツ、白無地綿シャツ、シルバーグレーのネクタイでモノトーン』
これが『セオリー』です
最後に
■時代とともに『カッコよさ』『価値観』や『お洒落』は変わるもの、『トレンド』の『終焉』は『飽き』『はじまり』は『差別化』にあります
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個人の好みや誤情報が多い現在、信頼できる情報を入手しましょう
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画像はすべて参考商品です
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より専門的なことについて |
詳しくお知りになりたい方は過去のブログ
スーツ着こなし!オシャレ上級者必見!ワントーンコーディネート、ワンカラーコーディネート、トーン・オン・トーン・コーディネート, アズーロ・エ・マローネは和製イタリア語だった!これを見れば解決❕2024
をご覧ください
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スーツの歴史について、お勉強されたい方は |
次の3冊がお勧めです
キャリー・ブラックマン『メンズウェア100年史』
ハーディー・エイミス『イギリスの紳士服』
片瀬平太『ナポリ仕立て奇跡のスーツ』
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お勧め映画 |
『シングルマン』2009年あの『トム・フォード』監督作品
『キングスマン』2014年
『キングスマン ゴールデン・サークル』2017年
いずれも名優『コリン・ファース』出演のお洒落でカッコいい映画ですヨ!!
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今後もお客様のためになるお役立ち情報、お客様の知りたい情報を中心に簡潔にわかりやすく所見ではなく事実を発信していきます
越谷店のインスタもお時間ございましたら是非、ご覧いただけますと幸いでございます
こちら越谷店ではクラシックとトレンドの両輪、お気軽に越谷店へお越しくださいませ
お待ちしています
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アーク越谷店 |
〒343-0022 |
埼玉県越谷市東大沢3-28-5 アネックス加藤1階 |
TEL:048-972-6457 |
年中無休 |
営業時間 10:00~19:00 |