春夏スーツは、スペアパンツ必須!!

スペアパンツ写真(HP用 堤部長モデル)

この時期、スーツ店はどこも一斉にスペアパンツをオススメします。

でも、それには実用性を踏まえた、れっきとした理由があるのです。

 

【スペアパンツ必須の理由は3つ】

①梅雨や汗を大量にかく時期のため。

特に汗は大敵です。

ジャケットと違いパンツは直接肌に触れる箇所が多いため、汗が直接生地に染み込みます。すると、

汗に含まれる塩分により生地が劣化していきます。

特にお尻や太ももは気付きにくいものの、汗をかきやすい場所です。しかも、お尻や太ももは椅子に座ったり歩いたりする度に生地が肌と接触し、生地が擦れ合います。

その結果、お尻や太ももの生地が破れやすくなります。

 

②日焼けするため。

意外に盲点なのが、日焼け(電気焼け)。

強い日差しやオフィスの電気に長期間さらされることにより生地は徐々に色褪せていくもの。

そのため、後にパンツだけ同じ生地で作ってもジャケットの生地が日差しや電気などで色褪せてしまっており、色のトーンが合わないことも。

そもそも、使用年数と共に生地が色褪せていくのは自然なこと。だからこそ、スーツ上下で一緒に色褪せた方が色のトーンが同じで、それもまた味わい深いものです。

 

③生地が売り切れてしまうため。

「数年前に作ったスーツのパンツだけ買い直そうと来店するも生地が売り切れ…」というのは

スーツ店あるあるです。

せっかくお気に入りのスーツなのにパンツだけがダメになってしまった結果、

ジャケットも出番が無くなってしまうのは残念です。

 

 

【スペアパンツ有りがお得】

どれだけ大切に穿いていても、必ずジャケットよりパンツが先に消耗していきます。

仮に、パンツがダメになり「2着上下 ¥54,780(税込)」の価格帯で1着上下を新たに作り直す場合、

「1着上下 ¥30,690(税込)」の出費。

さらに、出来上がりまで1か月前後の待ち時間が発生。

 

一方、同価格帯にてスーツを作るときにスペアパンツを付けた場合、

「スペアパンツ1本 ¥9,900(税込)」。

スぺアがあるおかげでパンツを休ませながら交互に使うことができ、パンツの消耗が抑えられるため

スーツとして長く使えます。

さらに、色柄をうまく選べばパンツ単体を他のジャケットと組み合わせて「ジャケパン」として

活用することもできます。

先に挙げたスペアパンツ必須の理由に加え、これだけのメリットがありながら消費税込みで

1万円切る値段。しかも、自分の体に合ったサイズのパンツが作れるなんて…。

目先の金額だけを見て「スペア無し」で作るより、「スペア有り」で作る方が長い目で見れば経済的にお得ではないでしょうか?

 

暑さ本番を迎えるまで時間がある今だからこそ、arc各店にてお気に入りの生地でスペアパンツ付き

スーツをご注文ください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

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